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井頭 政之*; 柴田 恵一; 高野 秀機*; 山野 直樹*; 松延 廣幸*; 喜多尾 憲助*; 片倉 純一; 中川 庸雄; 長谷川 明; 岩崎 智彦*; et al.
日本原子力学会和文論文誌, 3(1), p.128 - 139, 2004/03
2001, 2002年度におけるシグマ委員会(原子力学会シグマ特別専門委員会及び原研シグマ研究委員会)の核データ研究活動についての報告を行う。この期間中、汎用核データライブラリーJENDL-3.3が完成し、精力的なベンチマークテストが行われた後にリリースされた。さらに特殊目的ファイルや核分裂収率データ,核構造データについての活動の記述がされている。また、シグマ委員会の40年にわたる核データ研究活動のまとめを行った。
片倉 純一; 喜多尾 憲助*
Nuclear Data Sheets, 97(3-4), p.765 - 926, 2002/11
質量数126の核構造データを評価し、まとめた。前回評価した1993年以降の測定データを中心に評価するとともに、見直しを行った。AgからNdまでの14核種について崩壊データ及び核反応データから、核構造に関するデータを編集した。
外川 織彦
JAERI-M 93-022, 35 Pages, 1993/02
アスタチン放射性同位体のうち、ICRP Pub l.30に記載されていないAtとAtに対して、ICRP Pub l.30に示されている方法を用い、年摂取限度と濃度限度の算出を試みた。これらの値を計算するために必要な単位放射能摂取当りの標的器官の預託線量当量及び荷重預託線量当量の値は、評価済核構造データファイル崩壊データを使用して、原研で開発した線量換算係数算出システムDOSDAより算出した。計算された濃度限度を現行法令で定められた値と比較すると、空気中濃度限度と排気中濃度限度については6桁から7桁程度、排液中濃度限度については4桁程度緩い値となった。
田村 務; 宮野 和政*; 大矢 進*
Nuclear Data Sheets, P. 3, 1987/10
質量連鎖A=118の核構造・崩壊データの実験結果を編集・評価し、核のレベルと崩壊の特性についての評価ずみファイルを作成した。これにもとずいて、表や図などを計算機により出力してNuclear Data Sheets誌に公表する。評価におけるデータの強差や不一致などについても付記してある。
田村 務
日本原子力学会誌, 22(12), p.836 - 844, 1980/00
原子力エネルギーの開発においては従来の中性子データに加えて、核構造・崩壊データの重要性が増してきた。この種の核データについても1976年に編集、評価、普及を国際協力で行うためのネットワークが構成され、その活動が始まっている。 本稿ではこの協力システムで採用されている評価ずみ核構造データファイルと核構造文献ファイルの性格、内容、評価基準、利用の見通しなどを概説した。
宝珠山 健*; 田坂 完二; 松本 純一郎; 中嶋 龍三*
JAERI-M 6846, 52 Pages, 1976/12
シグマ研究委員会の崩壊熱ワーキンググループにおいて作成された核構造データファイル(NDFILE)のフォーマット及びNDFILEから必要な情報のみを選択して取り出すプログラムABEGについて述べる。本ファイル及びABEGプログラムは崩壊熱の評価のみならず、中性子断面積の評価、核燃料の計量などのためにも有用であり、幅広い利用が期待される。
田島 美典*; 高峰 愛子*; 飯村 秀紀; 和田 道治*; Schuessler, H. A.*; 上野 秀樹*
no journal, ,
不安定原子核(RI)ビームに対するコリニアーレーザー分光は、原子準位の同位体間でのシフトや超微細構造分裂を測定することにより、基底状態や長寿命励起状態にある原子核の荷電半径,電磁気モーメントなどを決定することができる。しかしながら、高融点元素などについてはRIビームを生成することが困難であることから、これまでこうした元素の不安定同位体のコリニアーレーザー分光は行われてこなかった。一方、理研RIBFで建設中のSLOWRI施設では、ほぼ全ての元素のRIビームが供給可能となる。そこで、我々はSLOWRI施設でコリニアーレーザー分光を行う開発を進めている。既にBaの安定同位体で同位体シフトや超微細構造が精度よく測定できることを確認した。RIでは安定同位体に比べてイオンビームの強度が極端に小さくなるため、現在、RIの測定に向けてイオン・フォトン同時計数などによる測定感度の向上に取り組んでいる。